【遊戯王】制限改定間近!宝玉獣の明日はどっちだ【宝玉獣】
早ければ今週末の6月17日には、新しい制限改定がフラゲされるかも知れませんが、皆様如何お過ごしでしょうか。
今日は、宝玉獣について少しお話をしていきたいと思います。
まず、宝玉獣と言えばGXのヨハン・アンデルセンが使用するテーマでございます。
登場当時こそ永続魔法関連で色んなカードが出て多様なギミックが楽しめた(ような記憶が)テーマでしたが、シンクロ、エクシーズとカードプールの増加以上にデュエルの高速化が起こり、インフレの波にのまれながら細々と生きてきたテーマです。
一応、エラッタ前ブリューナク健在時は無限手札交換とか出来たんですけどね!
相性の良いカードを組み込んで新召喚法に対応できる点では、新規が出ないだけでまだ恵まれたテーマではありましたが、P召喚が登場した9期に、革命が起きました。
宝玉Pモンスター、宝玉罠が完全新規で登場!
虹龍の必殺技?知らんな
コンマイェ・・・
新規という形で新召喚法に対応できたのは大きく、9期は環境級のカードを取り込みながら、時折制限改定に振り回されながらも躍進できたわけであります。
特に、9期後半のPテーマ「メタルフォーゼ」や、Pカードの癌として名高い《EM モンキーボード》を擁していたころの「EM」との相性は抜群でしたね。
また、9期終盤に登場した「真竜」も永続カードとして扱える宝玉獣に組み込みやすく、貪欲なまでにデッキの幅を広げていった宝玉獣ですが、9期終了を控えたころに事件が発生しました。
新マスタールール
なにがまずいって、Pゾーンと魔法・罠ゾーンの統合です。
宝玉獣は、永続化した宝玉獣と《宝玉の集結》を置いて戦うことが多いので、Pと同時に使うと、圧迫が半端ないんです。
両方のPゾーンを使うなら魔法・罠ゾーンは3枚。
魔法・罠ゾーンを思いっきり使うならPスケールは張りづらく・・・
ルールによる大幅な弱体化をうけ、恐らく宝玉獣でもっとも主流であった【P軸宝玉獣】は大幅に衰退したものと思われます。
P軸宝玉獣を奪われた私は、当時の環境でもあり、宝玉獣の新しい可能性でもあった「真竜」に目をつけ、忍者もうまく組み合わせた【忍者真竜宝玉獣】という形で最適化することできました!
しかし、現環境のカードである真竜は、制限改定によって弱体化が心配(期待?)されており、真竜宝玉獣の進退にも影響してきます。
ということで!真竜が規制された場合、宝玉獣の次なる一手は!?
【60枚虹龍型P宝玉獣】を提案いたします!
- まだデッキは構築中ですが、動きとしては・・・
- メタルフォーゼの破壊効果でうまくPゾーンを管理
- ダーク・ドリアード→ミネルバで宝玉獣を素早く墓地に
- ペンデュラムアライズでダーク・ドリアードや先導者にアクセスしやすく
- デュエリスト・アドペンドでアライズにもアクセスしやすく
あたりを検討しています。メタルではなく、魔術師になる可能性もありますが・・・
デッキが進み次第、新しい記事を更新したいと思います!