【宝玉獣】相性の良さそうな出張テーマ考察【遊戯王】
新制限、ついに発表されましたね!
遅いって?許せサスケ
以前の宝玉獣記事で少し触れましたが、現在新制限に対応した宝玉獣を誠意構築中です!
あわてんなよ・・・
あわてんなよ・・・
【真竜宝玉獣】
— バトラ/宮城YP (@batora83) 2017年6月1日
散々上げる上げる言ってて忘れましたが…
虹龍&宝玉獣7種類は絶対譲れません!
エクストラはまだ未完成ですが、途中までの分を載せます
トポロジック出してリビデで相手ターン中に爆撃したい人生だった pic.twitter.com/j4MdGJrM7l
↑6月現在の真竜宝玉獣ですが、この構築が7月の改定で影響を受ける範囲は・・・
《真竜剣皇マスターP》2枚→1枚
《ドラゴニックD》3枚→1枚
まぁ、正直致命的な影響って程ではないです。
マスターPは代用が利かないので仕方がないですが、ドラゴニックDは疑似空間で一度だけ効果を再利用できるので。
- テラフォと合わせても、ドラDに触れる枚数が5枚→3枚に低下
- コズミック等でドラDを除外されると疑似空間が腐る
この2点には注意です。
安定性は流石に落ちますね、ハイ
というわけで、今回のダメージが致命的ではないといってもメインで真竜を使えるほどでもないので、真竜に代わる新しい宝玉獣の出張テーマをいくつか考察していきます。
【メタルフォーゼ】
〈利点〉
- Pテーマなので、宝玉の先導者を使いまわせる
- P効果で自分の場を能動的に破壊可能→集結の起動役、宝玉化etc...
- 通常モンスターのため、リンクスパイダーを採用可能
- 永続罠を使用するため、真竜との相性もよし
〈欠点〉
- Pテーマ故の魔法罠ゾーン圧迫に加え、P効果で罠をセットすることが多いため、魔法罠ゾーンの空きを管理しながら戦う必要がある
- 宝玉獣をサーチは出来ないため、宝玉獣を引けないと動きがお粗末になりがち
- Pモンスター及び魔法、罠を採用するため枠を多く割く必要がある→デッキ総数の増加
あとは・・・わかるね?
【魔術師】
〈利点〉
- Pテーマなので、先導者の使いまわしが出来る
- メタルフォーゼと比べて枚数がコンパクト
- 星刻の魔術師で先導者をサーチできる
- 黒牙の魔術師のおかげで、戦闘破壊をしやすい
- シンクロも可能
〈欠点〉
- メタルほどではないが、魔法罠ゾーンを圧迫する
- 一度の爆発力に欠ける
- 魔術師以外のカードを破壊するギミックに欠ける
〈まとめ〉
スケール確保と星刻の魔術師が目的なら、最低限《賤竜の魔術師》《黒牙の魔術師》《慧眼の魔術師》で回るので、コンパクトです。
EXデッキに慧眼の魔術師がいるなら、賤竜の魔術師で慧眼を回収して再利用の態勢を取り黒牙でPゾーンを自主的に空けることができます。
《白翼の魔術師》《調弦の魔術師》を採用すればシンクロ召喚もできますし、時空のペンデュラムグラフでバックを厚くすることもできます。出来ることは結構多いのですが、詰め込むとデッキ総数が膨らむのでご注意を。
また、黒牙の魔術師が破壊されると「墓地の闇属性・魔法使い族を手札に加える」ことが出来るので、《黒き森のウィッチ》などとの相性もよいです。
リンク召喚でウィッチを場から墓地に送りつつ、リンク先にEXデッキからP召喚出来れば理想的。
弱点といえば爆発力のなさですが、そこは持ち前の安定力でカバーしましょう。
【シャドール】
〈利点〉
- アドの獲得能力に優れている
- デッキからの属性融合で、各種宝玉獣を墓地に送れる
- 融合モンスターのメタ性能が高い
〈欠点〉
- 宝玉との直接的なシナジーは薄い
- シャドールモンスターを手札に引くと無駄になることも
- 動きが遅い
〈まとめ〉
シャドール単体と組ませるなら、メタビ寄りな戦いになると思います。
シャドール融合モンスターと罠で相手を妨害していき徐々にアド差を広げていく、的な。
シャドールを少し多めに採用して、《黒魔族復活の棺》を使えば先導者へのアクセス手段になりますし、ジョウゲンやカイクウでさらにメタを張ることも。
こうして書くと強そうなのですが、一度相手の展開を許すと打点や物量で押し切られる可能性が高いので、相手の動きを読んで最適なメタを張ることを心がけたいですね。
大量展開はあまりないと思うので、いざとなれば準制限に緩和するブラックホールを強気に撃ちに行けるのはちょっと嬉しい。
また、闇属性・魔法使い族という点に着目してサポートを共有できる【魔術師】を一緒に入れるのも一つの手ですね。
その場合、Pモンスターは〈黒魔族復活の棺〉の効果で墓地に送れない点に注意を。
とりあえず、私がパッと思いついたテーマを挙げてみました。
この中で気になるテーマや動き、参考になった点があれば幸いです!
他にも相性の良いテーマはあるはずなので、またなにか思いついたら追記していきたいと思います。